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教育ニュース

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田川市の大浦小の活動

 田川市の大浦小(8学級205人)が、全校生徒で取り組んできた朝食と名札つけ運動で100%を達成した。
限られた期間での成果だが、全児童がもれなく達成するのは難しく「みんなで取り組んだ結果」と喜んでいる。
学力向上にもつながっているといい、全市的に食育と学力向上に取り組む市教委も評価している。
 一昨年6月から「朝食を欠かさないようにしよう」と校長らの呼びかけで始まり、今年度からは「名札つけでも100%を目指そう」と全児童が取り組んできた。
 この結果、給食記念週間(1/21~1/25)での調査で、1/23・1/24両日、児童全員が朝食をとったことを確認。他の3日間も欠食は計3人だけだった。
名札つけでも2/1の全校集会前に児童会委員が各学級を回り「忘れないで」と呼びかけた。
集会では学年ごとに起立して胸の名札を確かめ、全学年で100%が確認されると児童たちから「やったー!」と歓声が上がった。

 離婚、低所得など問題を抱える世帯が増える中、文部科学省は毎朝の食事を「学力を左右する要因の一つ」と位置づけ、あいさつなどルール順守も重要課題に挙げている。